移動平均線とパラボリックで利益を爆発する手法を教えます

Parabolic SARとは!


まずは、Parabolic SAR(パラボリック)についてご説明します。トレンドに追随しつつ転換点で反転するラインを表示させるインジケーターです。

パラボリックSARは、ピボットなどとともにJ・W・ワイルダー氏によって考案された、売買ポイントを見極めるテクニカル指標です。

パラボリックは「放物線」という意味。そしてSARとは「Stop And Reverse」の略で、このグラフを描く点(ドット)のことを指しています。

独特のドット・ラインが特徴的ですが、放物線のラインが上から下降していき、ローソク足にぶつかったところが「買いシグナル」。逆に放物線のラインが下から上昇していき、ローソク足にぶつかったところが「売りシグナル」になります。

MetaTrader4に標準装備されているテクニカルの一つです。MT4には「Parabolic SAR」と表示されています。


一般的なパラボリックエントリーの方法


買いポジション・・・レート値がSARのに位置している期間

売りポジション・・・レート値がSARのに位置している期間

パラボリック1


パラボリックの注意点

パラボリックは、価格が長期間にわたって一方向に動くトレンド相場では有効なものと言えますが、レンジ相場になって短期間に価格が上下する状態になると、だましが多くなってしまいます。


レンジ相場でのパラボリック

パラボリックが上下に頻繁に移り変わっていますね。この状態ではエントリーツールとして機能しませんので、エントリーしても勝つことはできませんので、手を出してはいけません。

パラボリック2

オリジナルFX手法のMT4チャート設定!


では、Parabolic SAR(パラボリック)移動平均線を使用した手法を説明します。まずはMetaTrader4に移動平均線とParabolic SAR(パラボリック)を設定しましょう。

今回の手法は
MovingAverage(MA=移動平均線)を3本使用とパラボリックは1本使用します。

MT4の表示⇒ナビゲーターを選択します。
ナビゲーター内のMovingAverageを選択します。MovingAverageをチャートにドラッグ&ドロップしてください。
MA設定1


MovingAverageのパラメーター

パラメーターはそれぞれ「13、34、55に設定してください。パラメーターは下図の期間の数値となります。移動平均の種類は「Exponential」(EMA)に設定してください。

MovingAverageは3本使いますので、この操作を3回繰り返して、それぞれに上記パラメーター値を入れてください。

スタイルは3本とも異なった色に変更していただくと見やすくなりますね。

maパラ2

EMA1.png


次にパラボリックを設定します。

ナビゲーター内のParabolic SARを選択します。

Parabolic SAR日足チャートにドラッグ&ドロップしてください。
パラボリック3

Parabolic SARのパラメーター

パラメーターは初期値のままでOKです。
パラボリック4

前準備ができました。

今回の手法は重要なポイントがあります。MT4チャートを1通貨について2つのチャート使用します。

MovingAverageは日足より下位時間足に設定してください。5分足から4時間足のお好きな時間足に設定します。

Parabolic SARは日足チャートに設定してください。

ここがポイントですParabolic SARは必ず日足に設定します。

このようなチャート構成になります。
パラボリック5


利益を爆発させるオリジナルFX手法


では「買いトレード」から解説します。


買いルール

日足のパラボリックがレート値の下にあること
②下位足(執行足)のEMA3本がゴールデンクロス状態であること
下位足(執行足)の1本前のレート終値がEMA15を下から上に抜けた

条件がすべて一致したら次の始値でエントリーとなります。

「売りトレード」はその反対です。

売りルール

日足のパラボリックがレート値の上にあること
②下位足(執行足)EMA3本がデッドクロス状態であること
下位足(執行足)の1本前のレート終値がEMA15を上から下に抜けた

条件がすべて一致したら次の始値でエントリーとなります。

こちらがエントリー全体図です。まずは日足を確認します。

日足のパラボリックがレート値のにあれば⇒その日は買い目線です。

日足のパラボリックがレート値のにあれば⇒その日は売り目線です。

後はエントリー発動足のEMAがゴールデンクロス(買いの場合)になるのを待ちます。

ゴールデンクロスが確認できたら、1本前のレート終値がEMA15を下から上に抜けたら(買いの場合)エントリー発動です。

パラボリック6

上記エントリー図の執行足の1時間足を拡大してみます。

GBPUSD1時間足
パラボリック7

3つの条件がすべて揃ったので買いエントリーとなります。

日足のパラボリックがレート値の下にあること
②下位足(執行足)のEMA3本がゴールデンクロス状態であること
下位足(執行足)の1本前のレート終値がEMA15を下から上に抜けた

いかがでしょうか。前提として日足でのトレンドをパラボリックを使用して買い目線なのか、売り目線なのかを確認してからのトレード準備となりますので、勝てるトレード手法になります。

エントリー注意点

①1本前のレート終値の形について

エントリールールの「③下位足(執行足)の1本前のレート終値がEMA15を下から上に抜けた(買いの場合)」とあります。この1本前のレート値が大陽線/大陰線の場合はエントリーは慎重に行ってください。
 
大陽線/大陰線出現後のエントリーでは、すでにレートが伸び切ってしまっている場合があるので、だましに遭いやすく相場が逆行してしまうケースがあります。


パラボリック8

②上位足のサポレジ付近のエントリーは回避

上位足のサポレジ付近では多くのトレーダーが意識しているポイントです。
その為、レート値がもみ合ったり、今までトレンドが終了して反転することがよくありま

エントリー条件を満たしていてもサポレジ付近では下図のように相場が逆行してしまう危
性がありますので、エントリー時は慎重に行う必要があります。
 
利確を早めにするか、スルーして次のチャンスを待つことをオススメします。

パラボリック9

決済のルールは?


決済のルールは多岐に渡りますので実際はトレーダーの裁量判断になります。

以下は一般的な手仕舞いルールとなります。実際はトレンド継続が予測されて相場が伸びそうであれば、我慢強く引っ張ることも可能です。

ケース➀
EMA15をレートがクロスした場合にいさぎよく決済するケースです。

買いエントリーの決済イメージ
パラボリック10
相場の勢いやトレンドが継続する根拠があれば、決済以外にEMA34クロス決済もありえます。

ケース②
上位足のサポレジを決済のポイントにします。
上位足のサポレジではレートが止められ、相場がもみ合いったり反発の確率が高くなります。

1時間足でエントリーしたのであれば、4時間足や日足のサポレジを決済ポイントにします。

ケース③
エントリー後に予想に反して相場がもみ合うケースがあります。その場合、相場が長時間続いた場合は早めに決済します。もみ合い相場が継続の場合は、相場が上なのか下なのか迷っているので早めに決済して次のチャンスを待ちます。

ケース④
重要な指標発表時などは、相場が逆行してしまいトレンドが変わってしまうことがあります。
相場が乱降下しやすい米国雇用統計前には決済してしまうことがおすすめです。


決済はレートの動きやトレンドの強さによってバリエーションが豊富になりますので、一概にこれが正解というものはありません。


上記の①~④がベターな決済パターンとなりますので是非試してみてください。



エントリーチャンスをサインで教えてくれるツール


今回の パラボリック&移動平均線のパーフェクトオーダー手法 は高確率で利益が出ます。


しかし、実際にエントリーポイントを的確に捉えることができるトレーダーは少数ではないでしょうか。

 

なぜなら、日中チャートに張り付いていることは現実的に不可能です。また、今回の手法は日足のパラボリックでトレンドを確認して下位足の執行足でエントリーポイントを吟味する作業があります。


つまり、専業トレーダーでも少数の通貨しか監視はできません。


ということで、この手法の「サインインジケーター」を作成しました。買いサインは上矢印、売りサインは下矢印がチャートに表示されます。


もちろん、サインが点灯したらアラート&メールでお知らせしますので、外出先のス
マホにエントリーチャンスも教えてくれます。


こちらが実際のサインインジケーターの破壊力です。


パラボリック11



パラボリック12




パラボリック13


いかがですか。日足のパラボリックでトレンドを認識していますので、後はサインを待ってトリガーを引くだけです。


ただしサインが出ても、もみ合いレンジ相場や高値圏、安値圏ではスルーする勇気が必要です。


なお、こちらのサインツールは上記のエントリールールに別途フィルタを設定してます。ルール通りのサインツールを作成してみるとレンジ相場では多数のサインが発生してしまいました。


これだけたくさんのサインが発生すると頻繁にアラート&メール通知が発生してしまい、とても忙しく無駄なエントリーとなってしまいます。その為、別途フィルターを設定していますので、もみ合いレンジ相場では、サイン発生を極力減らしてより厳選した設定にしています。


パラボリック14パラボリック15



■高勝率のコツ
 

こちらの手法は比較的多くのエントリーサインが発生します。しかしトレンドが短期的に終焉してしまったり、条件を満たしてエントリーしても、ダマシに遭遇してしまったり、相場が逆行してしまうケースが5分足や15分足短期足では多数発生します。

 

では、4時間足や日足でこの手法を利用したら「ダマシは回避」することは可能となりますがエントリー回数はとても少なくなります。

 

この手法の特徴を把握して、エントリー戦略を考えることが大切となります。


この手法においては短期足においても「良いサイン」「悪いサイン」を見極めることで、勝率アップに直結するからです。

 

また、この手法は限られた通貨ペアだけでサインを待っていたら、焦ってしまい、ついつい悪いエントリーに手をしてしまい損切りの連発で勝つことはできなくなります。

 

そこで大きく役に立つのがこの手法専用の

サイン全通貨検索インジケーターです。


  全ての通貨   

  全ての時間足  

でサインを監視できることで、チャンスは一気に増えます。
その大量のチャンスの中から、「良いチャンス」だけを選ぶ。
これが非常に重要になります。


全通貨検索インジケーターを1つ任意のチャートにセットすれば、「パラボリックサイン通貨・全時間足エントリーサインを検索してくれる優れものです。


あとはエントリーサインが出るのを待つだけですので、もうチャートに張り付く必要もありません。


エントリーチャンスが発生したらアラート&スマホにメール配信してくれますのでチャンス倍増です。

あとは待つだけです。


こちらが「パラボリックサイン」の「全通貨・全時間足検索インジケーター」です。


パラボリック16


では、今回高勝率の結果を出した具体的な方法を紹介します。


1)全通貨検索の設定で、15分、30分、1時間足の3つの時間足でサインを監視しました。


2)全通貨検索でサインが鳴ったらそのチャートを開き、まず1つ2つ上の上位足でサポレジを引きます。(今回では主に4時間足のサポレジを使用しました)


そして、現在の位置が、引いたサポレジでどのあたりに位置するのか、すぐ近くに反転されそうなサポレジがないのか。


抜こうとしている目前のサポレジが強いのかどうかを確認します。トレードにむかなそうであればその場で閉じます。

 

3)エントリーの良し悪しを判断


この手法で狙うべき良いエントリーのパターンは2つです。
・トレンド初動時の軽めの押し目
・トレンド押し目で直近高値をこえていくところ(買い例)
   

エントリーのパターンも状況にあわせて3つあります。


A)目標とするサポレジまで邪魔が無い場合、サインですぐエントリー

    

B)少し小さい揉み足状態ででたサインであれば、1つ前の足の高値を超えるところでエントリー(買い例)

    

C)抜くべきサポレジで止められている状態であれば、それを抜いたところエントリーです。利確は、サポレジを目安に決めます。


全通貨検索でチャンスを探し、サポレジを使って厳選する。
    

そういう感じですね。


チャンスは非常に多いですので、無理なく狙っていけば利益は出しやすいと思います。

  

是非お試しください!


この利益を爆発させる特別特典をプレゼントします!


パラボリックサインインジケーターを購入いただいた方には、この利益を爆発させる特別特典

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※特典は「パラボリックサインインジケーター」を購入後にメールにて配信されます。

※「全通貨・全時間足検索インジケーター」の単体販売は行っておりません。


勝率を上げて成績を安定させるコツは大きな時間足への同調を意識して、レンジは狙わずトレンドがはっきりしている場合にエントリーをすることです。


スマホにエントリーサインが届いたら上位足を確認して明確なトレンドを確認します。上位足が明確なトレンド状態であればエントリー発動となります。この手法に限らず必勝法や鉄板のサインというのは存在しません。


どれだけ優位性のある状態でトレードするかを徹底することでブレの無い成績が実現できます。







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