決済はレートの動きやトレンドの強さによってバリエーションが豊富になりますので、一概にこれが正解というものはありません。
上記の①~④がベターな決済パターンとなりますので是非試してみてください。
今回の パラボリック&移動平均線のパーフェクトオーダー手法 は高確率で利益が出ます。
しかし、実際にエントリーポイントを的確に捉えることができるトレーダーは少数ではないでしょうか。
なぜなら、日中チャートに張り付いていることは現実的に不可能です。また、今回の手法は日足のパラボリックでトレンドを確認して下位足の執行足でエントリーポイントを吟味する作業があります。
つまり、専業トレーダーでも少数の通貨しか監視はできません。
ということで、この手法の「サインインジケーター」を作成しました。買いサインは上矢印、売りサインは下矢印がチャートに表示されます。
もちろん、サインが点灯したらアラート&メールでお知らせしますので、外出先のスマホにエントリーチャンスも教えてくれます。
こちらが実際のサインインジケーターの破壊力です。
いかがですか。日足のパラボリックでトレンドを認識していますので、後はサインを待ってトリガーを引くだけです。
ただしサインが出ても、もみ合いレンジ相場や高値圏、安値圏ではスルーする勇気が必要です。
なお、こちらのサインツールは上記のエントリールールに別途フィルタを設定してます。ルール通りのサインツールを作成してみるとレンジ相場では多数のサインが発生してしまいました。
これだけたくさんのサインが発生すると頻繁にアラート&メール通知が発生してしまい、とても忙しく無駄なエントリーとなってしまいます。その為、別途フィルターを設定していますので、もみ合いレンジ相場では、サイン発生を極力減らしてより厳選した設定にしています。
■高勝率のコツ
こちらの手法は比較的多くのエントリーサインが発生します。しかしトレンドが短期的に終焉してしまったり、条件を満たしてエントリーしても、ダマシに遭遇してしまったり、相場が逆行してしまうケースが5分足や15分足の短期足では多数発生します。
では、4時間足や日足でこの手法を利用したら「ダマシは回避」することは可能となりますがエントリー回数はとても少なくなります。
この手法の特徴を把握して、エントリー戦略を考えることが大切となります。
この手法においては短期足においても「良いサイン」と「悪いサイン」を見極めることで、勝率アップに直結するからです。
また、この手法は限られた通貨ペアだけでサインを待っていたら、焦ってしまい、ついつい悪いエントリーに手を出してしまい損切りの連発で勝つことはできなくなります。
そこで大きく役に立つのがこの手法専用の
サイン全通貨検索インジケーターです。
全ての通貨
全ての時間足
でサインを監視できることで、チャンスは一気に増えます。
その大量のチャンスの中から、「良いチャンス」だけを選ぶ。
これが非常に重要になります。
「全通貨検索インジケーター」を1つ任意のチャートにセットすれば、「パラボリックサイン」の全通貨・全時間足エントリーサインを検索してくれる優れものです。
あとはエントリーサインが出るのを待つだけですので、もうチャートに張り付く必要もありません。
あとは待つだけです。
こちらが「パラボリックサイン」の「全通貨・全時間足検索インジケーター」です。
では、今回高勝率の結果を出した具体的な方法を紹介します。
1)全通貨検索の設定で、15分、30分、1時間足の3つの時間足でサインを監視しました。
2)全通貨検索でサインが鳴ったらそのチャートを開き、まず1つ2つ上の上位足でサポレジを引きます。(今回では主に4時間足のサポレジを使用しました)
そして、現在の位置が、引いたサポレジでどのあたりに位置するのか、すぐ近くに反転されそうなサポレジがないのか。
抜こうとしている目前のサポレジが強いのかどうかを確認します。トレードにむかなそうであればその場で閉じます。
3)エントリーの良し悪しを判断
この手法で狙うべき良いエントリーのパターンは2つです。
・トレンド初動時の軽めの押し目
・トレンド押し目で直近高値をこえていくところ(買い例)
エントリーのパターンも状況にあわせて3つあります。
A)目標とするサポレジまで邪魔が無い場合、サインですぐエントリー。
B)少し小さい揉み足状態ででたサインであれば、1つ前の足の高値を超えるところでエントリー(買い例)
C)抜くべきサポレジで止められている状態であれば、それを抜いたところでエントリーです。利確は、サポレジを目安に決めます。
全通貨検索でチャンスを探し、サポレジを使って厳選する。
そういう感じですね。
チャンスは非常に多いですので、無理なく狙っていけば利益は出しやすいと思います。
是非お試しください!
勝率を上げて成績を安定させるコツは大きな時間足への同調を意識して、レンジは狙わずトレンドがはっきりしている場合にエントリーをすることです。
スマホにエントリーサインが届いたら上位足を確認して明確なトレンドを確認します。上位足が明確なトレンド状態であればエントリー発動となります。この手法に限らず必勝法や鉄板のサインというのは存在しません。
どれだけ優位性のある状態でトレードするかを徹底することでブレの無い成績が実現できます。
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