GMMAピラミッディング手法で1000Pips!

GMMAとは!


今回は私のGMMA鉄板手法をお伝えします。
まずはGMMAインジケーターのご説明からです。

GMMA(複合型移動平均線)は、期間の異なる12本の指数平滑移動平均線(EMA)を重ねて表示させて、相場環境を視覚化して捉えるテクニカル指標です。

Guppy(グッピー) とは、開発者であるDaryl Guppy氏の名前から由来しています。つまり「グッピー型複数移動平均線」という意味ですね。

GMMAはトレンドの発生から収束までを視覚化するインジケーターです。

GMMAトレンド時1


GMMA下降トレンド時1

一方こちらはレンジ時のGMMAの形です。
不規則に移動平均線が描画されています。ローソク足も移動平均線に絡まって、レートが方向感をなくしてしまっています。このような状態ではエントリーは怖くてできません。

GMMAレンジ時1


オリジナルFX手法のMT4チャート設定!


では、GMMAインジケーターを使用した最強手法を説明します。

まずはMetaTrader4にGMMAインジケーターを設定しましょう。
MovingAverage(MA=移動平均線)を1本ずつ、計12本設定します。
下のピンク箇所を設定してください。

MovingAverage(MA=移動平均線)が12本必要ですので、12本分の設定をそれぞれ行います。

期間を「3,5,8,10,12,15」「30,35,40,45,50,60」に変更します。
移動平均の種別はすべて「Exponential」に設定してください。
期間を「3,5,8,10,12,15」は同じ色、「30,35,40,45,50,60」は同じ色に設定すれば見やすくなります。

MA設定1


移動平均線のパラ

無事に設定が完了したら下記のようにEMAが描画されます。
くれぐれも期間の数値は間違いがないように確認ください。

ちゃんと設定できれば下のようになります。
大きなダウントレンドなので移動平均線が、きれいに順番どおり描画されています。

GMMA完成図1


実際のエントリー手法のご紹介


トレードルールはシンプルです。まずは「買いトレード」から解説します。

買いルール
①GMMA12本が順列かつゴールデンクロス状態であること
②1本前のレート値終値が直近の高値を上抜けた
このタイミングがエントリーとなります。

「売りトレード」はその反対です。

売りルール
①GMMA12本が順列かつデッドクロス状態であること
②1本前のレート値終値が、直近の安値を下抜けた
このタイミングがエントリーとなります。

※順列とは
買いの場合、MovingAverage(EMA)が上から「3,5,8,10,12,15,30,35,40,45,50,60」
の順番に並んでいること。売りの場合はその逆です。
これだけです。とてもシンプルですね。

図解するとこんな感じです。

GMMA買いエントリー1


GMMA売りエントリー1

いかがでしょうか。
ポイントは直近の高値、安値をずばっと抜けているところです。
ずばっと抜けるということは相場に勢いがあるということですよね。
前提としてGMMAがきれいな配列状態なわけですから、さらにトレンドが継続して
利益が稼げるということになります。

エントリーチャンスをサインで教えてくれます

直近高値、安値を超えたらエントリーと言葉では簡単に言えますが、実際はチャートに張り付

いていることはほぼ不可能です。まったくの机上論ですよね。

実際、私もそうですし・・・。


ということで、この手法の「サインインジケーター」を作成しました。

買いサインは上矢印、売りサインは下矢印がチャートに表示されます。
もちろん、サインが点灯したらアラート&メールでお知らせしますので、外出先のスマホにエ

ントリーチャンスも教えてくれます。


GMMAサインインジケーターの破壊力です。


GMMA買いエントリー2


GMMA売りエントリー2

エントリー通貨や時間足は問いませんので、お好きな通貨、時間足でご利用できます。

ただし短期足はダマシが多いので1時間足以上の長期足がオススメです。



決済のルールは?


決済のルールは多岐に渡りますので実際はトレーダーの裁量判断になります。
以下は一般的な手仕舞いルールとなります。実際はトレンド継続が予測されて相場が伸びそう
であれば、我慢強く引っ張ることも可能です。

ケース➀
30EMAをレートがクロスした場合にいさぎよく決済するケースです。

買いエントリーの決済イメージ
GMMA手仕舞い1


売りエントリー時の決済イメージ
GMMA手仕舞い2

ケース②
上位足のレジサポを決済のポイントにします。
上位足のレジサポではレートが止められ、相場がもみ合いったり反発の確率が高くなります。
1時間足でエントリーしたのであれば、4時間足や日足のレジサポを決済ポイントにします。

ケース③
エントリー後に予想に反して相場がもみ合うケースがあります。その場合、相場が長時間続いた場合は早めに決済します。もみ合い相場が継続の場合は相場が上なのか下なのか迷っているので早めに決済して次のチャンスを待ちます。

ケース④
重要な指標発表時などは、相場が逆行してしまいトレンドが変わってしまうことがあります。
相場が乱降下しやすい米国雇用統計前には決済してしまうことがおすすめです。


決済はレートの動きやトレンドの強さによってバリエーションが豊富になりますので、一概にこれが正解というものはありません。上記の①~④がベターな決済パターンとなりますので是非試してみてください。


■高勝率のコツ
 

 こちらの手法は比較的多くのエントリーサインが発生します。

 しかしトレンドが短期的に終焉してしまったり、条件を満たしてエントリーしても、ダマシ

 に遭遇してしまったり、相場が逆行してしまうケースが5分足や15分足の短期足では多数発生

 します。

 

 では、4時間足や日足でこの手法を利用したら「ダマシは回避」することは可能となりますが

 エントリー回数はとても少なくなります。

 

 この手法の特徴を把握して、エントリー戦略を考えることが大切となります。


 この手法においては短期足においても「良いサイン」「悪いサイン」を見極めること

 で、勝率アップに直結するからです。

 

 また、この手法は限られた通貨ペアだけでサインを待っていたら、焦ってしまい、ついつい

 悪いエントリーに手をしてしまい損切りの連発で勝つことはできなくなります。

 

 そこで大きく役に立つのがこの手法専用の

 サイン全通貨検索インジケーターです。

  全ての通貨   

  全ての時間足  

 でサインを監視できることで、チャンスは一気に増えます。
 その大量のチャンスの中から、「良いチャンス」だけを選ぶ。
 これが非常に重要になります。

全通貨検索インジケーターを1つ任意のチャートにセットすれば、GMMAサイン

通貨・全時間足エントリーサインを検索してくれる優れものです。


あとはエントリーサインが出るのを待つだけですので、もうチャートに張り付く必要もありません。


エントリーチャンスが発生したらアラート&スマホにメール配信してくれますのでチャンス倍増です。

あとは待つだけです。

GMMA全通貨検索


 では、今回高勝率の結果を出した具体的な方法を紹介します。


 1)全通貨検索の設定で、15分、30分、1時間足の3つの時間足でサインを

   監視しました。


 2)全通貨検索でサインが鳴ったらそのチャートを開き、まず1つ2つ上の上位足で

   サポレジを引きます。(今回では主に4時間足のサポレジを使用しました)
    

   そして、現在の位置が、引いたサポレジでどのあたりに位置するのか、すぐ近くに

   反転されそうなサポレジがないのか。
   抜こうとしている目前のサポレジが強いのかどうかを確認します。トレードにむかな

   そうであればその場で閉じます。
 

 3)エントリーの良し悪しを判断


   この手法で狙うべき良いエントリーのパターンは2つです。
    ・トレンド初動時の軽めの押し目
    ・トレンド押し目で直近高値をこえていくところ(買い例)
   

   エントリーのパターンも状況にあわせて3つあります。
    A)目標とするサポレジまで邪魔が無い場合、サインですぐエントリー

    

    B)少し小さい揉み足状態ででたサインであれば、1つ前の足の高値を超える

     ところでエントリー(買い例)
    

    C)抜くべきサポレジで止められている状態であれば、それを抜いたところ

     エントリーです。利確は、サポレジを目安に決めます。

    全通貨検索でチャンスを探し、サポレジを使って厳選する。
    

    そういう感じですね。
  

    チャンスは非常に多いですので、無理なく狙っていけば利益は出しやすいと

    思います。
  

    是非お試しください!



こちら手法

「GMMAサインインジケーター」と

サイン全通貨検索インジケーター」はまもなく公開予定です。




勝率を上げて成績を安定させるコツは大きな時間足への同調を意識して、レンジは狙わずトレンドがはっきりしている場合にエントリーをすることです。

スマホにエントリーサインが届いたら上位足を確認して明確なトレンドを確認します。
上位足が明確なトレンド状態であればエントリー発動となります。
この手法に限らず必勝法や鉄板のサインというのは存在しません。
どれだけ優位性のある状態でトレードするかを徹底することでブレの無い成績が実現できます。



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